tamaの日記

このブログはゲームやアニメ、映画のなどなどtamaが興味あることについて書いていく雑記ブログです。最近は乙女ゲーム、ホラーゲームに興味があります。

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【薄桜鬼 真改 黎明録】沖田総司ルート【感想・レビュー】

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こんばんは、tamaです。

 

薄桜鬼 真改 黎明録の沖田ルートをクリアしました!

黎明録自体久しぶりのプレイだったので話を覚えているかなと不安になりましたがちゃんと覚えていました(笑)

 

沖田さんルートは他よりも多少重めの話に感じました。

内容は沖田さんの過去話が多めで龍之介との絡みはあっさりかなという印象でした。

龍之介の人生よりも沖田さんがメインの内容だったので、このルートのラストが一番違和感なかった気がします。

龍之介がメインという感覚でプレイするとこのルートは少しあっさりめに感じるかもです。

でも全体を通したバランスは一番良いように感じました。

 

※以下はネタバレを含みますのでご注意ください。

 

 

【薄桜鬼 真改 黎明録】とは?

2021年8月26日に発売された女性向幕末ドラマティックAVG。

対応機種はNintendo Switch、Nintendo Switch Lite。

PlayStation 2 の「薄桜鬼 黎明録」の移植版。

黎明録は他にもPlayStation Portable、PlayStation Vitaでも発売されているが、Switch版では過去の移植時に追加されたシナリオを見ることが可能なので今からプレイするならこちらのSwitch版がオススメ。

攻略可能ルートは6ルートで、土方、沖田、斎藤、藤堂、原田、芹沢ルートがある。

主人公が男性のため主人公と攻略対象との恋愛エンドはないが、最後に千鶴が登場して攻略対象との恋愛を多少楽しめる作りになっている。

「薄桜鬼 真改 風華伝」の前日譚になっているため、「薄桜鬼 真改 風華伝」をプレイしてからこちらの黎明録をプレイするのがオススメです。

 

ブランド: アイディアファクトリー
プラットフォーム : Nintendo Switch

 

沖田総司ルートの感想

沖田さんルートは共通ルート2時間、個別ルート4.5時間くらいでプレイ出来ました。

 

沖田さんルートは近藤さんと沖田さんのすれ違いがもどかしかったです。

近藤さんは人が良すぎるんですよね。

近藤さんの良いところでもあり、悪いところでもあるのかなと思いました。

山南さんの方がよっぽど沖田さんを理解していて、それもちょっと寂しかったです。

でも近藤さんは沖田さんが小さい頃から面倒を見ているので想い出補正というか、やっぱり綺麗なままで居て欲しいって思っちゃいますよね。

最終的にお互いを完全に理解することはできないままなのですが、そこの描写がリアルというか、人間関係ってそういうものだよね…と思いました。

お互いを理解し合ってハッピーエンドとはならなかったのが逆にお話に重みが出て良かったです。

 

沖田さんはあんまり自分の気持ちを打ち明けたりしないので、沖田さんルートでは過去の話が多めで他キャラよりも龍之介との絡みが少しあっさり…というか少なめに感じました。

でも龍之介が沖田さんのことを結構気にかけてあげる描写が多く、龍之介の性格の良さがうかがえて良かったです。

龍之介も過去に色々ありましたが、生意気だったりするもののなんだかんだで良い子ですよね(ゲームを始めたばかりのころは生意気だな~と思ったりもしましたが(笑))。

そんな龍之介だからこそ沖田さんも自分の気持ちを少し話すことが出来たのかな?なんて思いました。

 

沖田ルートは芹沢さんが徐々におかしくなっていく様子が他のルートよりもほんの少し多めに(というか分かりやすく)描かれていたかなと思うのですが、そのシーンがなんだかすごく切なくて😿

芹沢さんはぶっ飛んでますし暴力的ですが、浪士組が新撰組になることができたのはやっぱり芹沢さんの力が大きくて(羽織も芹沢さんの案ですし)、言ってることも本当に芯があるというか筋が通っているのでなんだかんだで結構好きなキャラだったのでおかしくなるところを見てしまうと悲しいです。

芹沢さんも新選組が大きくなっていく様とか、他の隊士たちが芹沢さんに反抗しながらも色々考えて物事を進めるのをそれなりに楽しそうに見ていて、新撰組の未来に多少期待してたのかなと感じていたのでとっても残念でした。

仲良く一緒に新選組を大きくしていくっていうのは無理そうなのでおかしくなっていなくてもいずれ袂を分かっていたんだろうなとは思いますが、おかしくなって暗殺されて終わりというのは悲しいです。

 

芹沢さんのことはさておき、ラストですが沖田さんルートは龍之介よりも沖田さんがメインだったのでラストに千鶴ちゃんが出てきても全く違和感はありませんでした。

他のルートだと龍之介が主人公って感じなので最後に千鶴ちゃんが出てくると唐突に思えて違和感があったので…。

沖田さんルートは綺麗な流れだったと思います。

終章の前の龍之介と沖田さんの別れのシーンや龍之介のモノローグで、この二人は今後もう会えないままかな、と思っていたので二人が再会できたのも嬉しかったです。

近藤さんが亡くなったのはとても悲しいですがそれを乗り越えて、沖田さんが生きる意味が近藤さんの役に立つため、から、自分も幸せになれる生きる意味を見つけられたのが本当に良かったなと思います。

沖田さんは千鶴ちゃんのためにも自分のためにも長生きして、今まで辛かった分、いっぱい幸せを堪能してほしいです。

そして龍之介も良いお嫁さんが見つかって幸せに暮らせると良いです😊

沖田さんルート、終章まではなかなか重い内容でしたが終章が幸せそうだったのですっきりと終われました。

 

次はいよいよ土方さんルートに進もうかなと思います!

土方さんがメインキャラ、芹沢さんが裏のメインキャラという風に感じるのでとっても楽しみです😊

 

ブランド: アイディアファクトリー
プラットフォーム : Nintendo Switch

 

公式サイトのリンク

www.otomate.jp