
こんばんは、tamaです。
「薄桜鬼 真改 黎明録」をクリアしたので感想を残しておきます😊
黎明録、すっごく良かったです!
井吹龍之介という青年が主人公なので恋愛要素はほぼないのですが、なくてもすごく面白かったです。
黎明録に関しては恋愛要素はむしろなくしてくれても良かったくらいです。
新撰組が新撰組の名前を貰う辺りまでのお話になるので、千鶴ちゃん登場よりも前のお話になります。
新撰組があの形になるまでこんなに色々なことがあったんだな~と思いを馳せられて良かったです。
あと、芹沢さんなのですが、最初は傍若無人さに腹が立ちますがだんだんと好きになっていきます。
それも良かったです!
かなり楽しめたゲームでした。
恋愛要素はあんまりないのと、主人公の龍之介くんとサブキャラの女性キャラクターの恋愛エンドがあるので、もし苦手と言う方がいらしたらあんまりお勧めできないかな~とは思います。
※以下はあまりネタバレしないように気を付けてはいますが、気になる方はご注意ください。
【薄桜鬼 真改 黎明録】とは?
2021年8月26日に発売された女性向幕末ドラマティックAVG。
対応機種はNintendo Switch、Nintendo Switch Lite。
PlayStation 2 の「薄桜鬼 黎明録」の移植版。
黎明録は他にもPlayStation Portable、PlayStation Vitaでも発売されているが、Switch版では過去の移植時に追加されたシナリオを見ることが可能なので今からプレイするならこちらのSwitch版がオススメ。
攻略可能ルートは6ルートで、土方、沖田、斎藤、藤堂、原田、芹沢ルートがある。
主人公が男性のため主人公と攻略対象との恋愛エンドはないが、最後に千鶴が登場して攻略対象との恋愛を多少楽しめる作りになっている。
「薄桜鬼 真改 風華伝」の前日譚になっているため、「薄桜鬼 真改 風華伝」をプレイしてからこちらの黎明録をプレイするのがオススメです。
【薄桜鬼 真改 黎明録】ゲーム概要
◆タイトル
薄桜鬼 真改 黎明録
◆ジャンル
女性向け幕末ドラマティックAVG
◆機種
Nintendo Switch™
Nintendo Switch™ Lite
◆他機種への移植
なし(今のところSwitchが最新です)
◆あらすじ
※公式サイトの「物語」から引用
──武士なんて、クソ食らえだ
母親を病で亡くした龍之介は、
生きる支えをなくして、あてもなくさまよっていた所、
京に向かう尊王攘夷派の浪士に襲われ、金品を奪われた。
食料も金もなく、ただ餓死するのを待つだけだったところで、
浪士組として上洛する途中の芹沢鴨と出会う。
芹沢に拾われる形で、
不本意ながらも彼と行動を共にすることになった龍之介。
当面の住処となるそこは、
後に「新選組」と呼ばれる人斬り集団の拠点だった。
生い立ちのせいで「武士」を毛嫌いしている龍之介だが、
そこには敢えて武士を目指すものたちがいた。
彼らと接し、彼らが目指すものや抱く夢を知っていくことで、
頑なだった龍之介の心に変化が訪れる。
彼らが目指す「武士」とは何か。
自分が目指す「道」はどこに在るのか。
これは、幕末の動乱の中に埋もれていた、
名もなき少年の物語である──。
◆キャラクター
主人公
・井吹龍之介(CV:関智一)
メインキャラクター(攻略対象)
・土方歳三(CV:三木眞一郎)
・沖田総司(CV:森久保祥太郎)
・斎藤一(CV:鳥海浩輔)
・藤堂平助(CV:吉野裕行)
・原田左之助(CV:遊佐浩二)
・芹沢鴨(CV:中田譲治)
サブキャラクター(攻略対象)
・小鈴(CV:西野陽子)
サブキャラクター(攻略不可)
・近藤勇(CV:大川透)
・山南敬助(CV:飛田展男)
・永倉新八(CV:坪井智浩)
・井上源三郎(CV:小林範雄)
・山崎烝(CV:鈴木貴征)
・島田魁(CV:大羽武士)
・新見錦(CV:田村健亮)
・平間重助(CV:上田燿司)
・佐々木愛次郎(CV:野宮一範)
・殿内義雄(CV:村上和也)
・お梅(CV:篠宮沙弥)
・雪村綱道(CV:齊藤龍吾)
・雪村千鶴(CV:桑島法子)※名前変更可能
・風間千景(CV:津田健次郎)
・伊庭八郎(CV:宮野真守)
・相馬主計(CV:梶裕貴)
・坂本龍馬(CV:小野大輔)
◆クリア時間(目安です)
・総プレイ時間:40~43時間ほど
・1周目:13~14時間ほど ※キャラによって多少異なります
・2周目:7~8時間ほど ※キャラによって多少異なります
◆公式サイト
◆プロモーションムービー
◆個人的な評価
・お気に入り度:
・シナリオ :
・キャラクター:
・ボリューム :
・システム :
◆感想
シナリオについて
シナリオ、すごく良かったです!
恋愛要素はほぼないですが、個人的には全くなくても問題なかったです。
ちょっとネタバレになってしまうのですが、龍之介で各個人のルートをクリアした後に千鶴ちゃんとの攻略キャラとの後日談が入るのですが正直それは不要かな~とも思いました。
幸せなその後が見れて良かったとも思うのですが、龍之介が主人公なのに最後の良いところを毎回千鶴ちゃんに持っていかれる感があって…
そこはちょっと個人的には嫌でした。
あと、風華伝の方をプレイ済みの方はご存知かと思うのですが龍之介と芸妓さんとの恋愛ルートがあります。
私は大歓迎で二人とも幸せになって~という感じでしたが、女性との恋愛ルートが苦手な方は要注意かなと思いました。
お話は新撰組が浪士組の頃のことが知れて嬉しかったです。
最初は龍之介は生意気だし芹沢さんは暴力的だしでキャラに思い入れなど湧かなかったのですが、プレイしているうちにどんどんみんなのことが好きになっていきました。
人によると思いますが芹沢さんもただ嫌なキャラ、と言うわけではなくて信念を持って動いていて最終的に好きになれると思うのでそこは心配しなくても良いかなと思います。
良いお話でした😊
ボリュームについて
前日譚ということでもっと短いのかなと思っていましたが、おまけも充実していてかなりボリュームたっぷりで満足感がありました!
結構お得かなと思います。
ノベルゲームで20~30時間くらいのものが多い気がするのですが最近はボリュームたっぷりの物が多いのですかね?
大満足でした。
システムについて
特に可も不可もなく。
いつも通り使いやすいシステムでした!
既読スキップはやっぱりありがたいですね。
あとは選択肢まで飛べる機能とかあれば嬉しいな~と思いました。
感想まとめ
親を亡くした龍之介が浪士組の面々と交流しながらやりたいことを見つけたり成長していくストーリーでとても良かったです。
最初は大嫌いだった芹沢さんが今では一番好きなキャラかもしれません。
あと、龍之介も最初生意気で嫌な奴だと思っていたんですが、まっすぐで結構純粋で単純で素直で。
最終的には龍之介のことも大好きになっていました。
友情、恋愛、兄弟のような関係、親子のような絆などなど、色々楽しめて大満足な作品でした!